不登校の子どもに投影される自分の生きづらさ【神奈川】
観ました。『すずめの戸締り』。
これからご覧になる方もいると思うので多くは語りませんが、
まぁ、一言いうのであれば、
“しんどい”
ですw
涙の感情が追い付かず処理しきれませんでした。
そもそも処理する必要もないのかもしれませんが。。。
短時間では消化しきれないほどの情報量と感情でした。
なぜこういう現象が起きるのか。
単純に私がその時々の映画の中のキャラクターに投影してしまうからです。
その時々の感情に自分を投影してしまうからなんですね。
だから説明のできない感情に涙が出る。
あとからかみ砕いていける所もあるんだけど
全部は思い出せない。
だからってもう一度観るには勇気がいるなぁと思っています。
いわゆる俗にいう『HSP』と呼ばれているものですね。
この症状に名前が付いた時、やっぱりな、と思ったのと
ちょっと安心したことを覚えています。
でもこの症状は、心理セラピーをしていると
全て説明がつくんですよね。
そのことがわかってからはこのHSPという言葉はあまり使わなくなりました。
子どもは自分を投影しているのですが
そう考えるとなぜ不登校になったのか
これも説明がつきます。
HSPのような生きづらさを抱えていると
どう自分を守っていくのか、そんな自分とどう向き合っていくのか、どうしたらつらくならないのか、
常に考えて生きていきます。
人と違うことに違和感を覚え、
本当の自分を表に出さずに我慢して生きる。
当たり障りなく他人との適度な距離で付き合うには
自分を作っていく必要があったのです。
思い当たる方もいると思います。
自分に正直に生きる。
このことを40年以上してきていないんですよね。
イコール自分を大事に生きてきていないのです。
それを子どもが不登校という形で教えてくれている。
投影の内容はひとりひとり違うと思いますが
私の場合はそうでした。
他人のふりみて我がふりなおせ
とはよく言ったもので
子どもも例外ではありません。
子どもなので自分の所有物だと思い込んでいる親は
たくさんいます。
でも違いますからね。子どもは子どもです。
1人の人として認識する必要があるのです。
なぜ子どもが不登校になったのか。
まずは自分の生きづらさがどこにあるのか
そこから探っていくのもひとつの方法です。
みんなのよりどころ わりん
住所:〒226-0815 神奈川県小田原市小八幡
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