こんにちは。神奈川県小田原市を拠点に、不登校のお子さんをもつ保護者の方に寄り添う、みんなのよりどころ「わりん」です。

「明日はどうする?」「来週、先生に会えそう?」

予定を確認したいだけなのに、お子さんから返ってくるのは「分からない」の一言。何も決まらないまま時間が過ぎると、保護者の方も困ってしまいますよね。

今日は、予定を聞いても答えが出ないときに、親子で相談できることを考えてみましょう。


「分からない」の理由を、その場で決めつけない

「行きたくないから答えないのかな」「考えるのを避けているのかな」。返事が短いほど、いろいろな想像が浮かぶことがあります。

ただ、その一言だけでは、本人が何に迷っているのかまでは分かりません。今は決められないのか、詳しい情報がほしいのか、話すこと自体が難しいのか。すぐに理由を見つけなくても大丈夫です。

まずは「今は分からないんだね」と受け止め、質問を重ねる前に、一度区切ってみませんか。


先の予定をまとめず、一つずつ相談する

「これからどうするつもり?」と聞かれても、どこから答えればよいか迷うことがあります。

先生との面談について相談するなら、登校全体の話とまとめず、「先生に会うことについて、今少し話せそう?」と、一つの用件に絞る方法があります。

参加するかを決める前に、「場所や時間を聞いてから考えたい?」と、必要な情報を確かめてもよいですね。

聞き直しても答えが出なければ、その日はそこまででも構いません。


返事が必要な理由を、具体的に伝える

学校や家族への連絡など、保護者にも段取りがあります。「早く決めて」と伝える代わりに、何をいつまでに連絡する必要があるのか、短く説明してみましょう。

「先生には木曜日までに返事をすることになっているんだ。水曜日の夕方に、もう一度相談してもいい?」

こう伝えると、今すぐ答えが必要なのか、後で考える時間があるのかが明確になります。

期限や変更できる範囲は、実際に相手へ確認した内容を伝えましょう。返事を引き出すために、期限を作る必要はありません。


決まらないときの伝え方も、用意しておく

相談する時間になっても、答えが出ないことはあります。その場合、学校へ「まだ本人の希望がまとまっていません」と伝えられるか、事前に確認しておく方法もあります。

延期や保留ができるかどうかは、用件によって異なります。保護者だけで抱えず、相手と相談してみてください。

お子さんにも「まだ決められないことを、そのまま先生に伝えてもいい?」と、共有する内容を確認できるとよいですね。


保護者の困りごとも、相談してよいことです

答えを待つことと、保護者がすべての調整を一人で抱えることは、同じではありません。

「毎朝の確認がつらい」「仕事の予定もあって困っている」。そんな事情も、学校や相談相手に伝えてよいのです。

お子さんの気持ちを尊重したい思いと、暮らしの予定を立てたい思い。その両方を大切にしながら、今できる相談の形を探していきましょう。


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みんなのよりどころ わりん

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