不登校の子どもと進路の話ができない|希望を聞く前に保護者が整理したいこと

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セラピー心理相談

こんにちは。神奈川県小田原市の、みんなのよりどころ「わりん」です。


「進路について、そろそろ話したい」
「でも、話題を出すと黙ってしまう。何も決まらないままで大丈夫だろうか」

そんな焦りを感じている保護者の方はいませんか。

進路の話を始めるときは、最初から「どこへ行きたい?」と希望を聞くより、期限のある手続きと、時間をかけて考えたいことを分ける方法があります。

今日は、本人に結論を求める前に整理できることをまとめます。


「進路の話」で何を決めたいのか、一つに絞る

学校を選ぶこと、説明会の情報を見ること、今の学校で面談を受けること。保護者が考えている「進路の話」には、いくつもの用件が含まれているかもしれません。

「今日は、届いた案内を見たいかどうかだけ聞きたい」
「面談の日程について、一つ確認したい」

まずは、今回話したい範囲を小さくしてみましょう。資料を見ることを、申込みや進学の約束にしないことも大切です。


実際の締切と、保護者の心配を分ける

「早くしないと間に合わない」と感じたら、何の締切が、いつなのかを確かめてみませんか。

説明会の予約、学校への提出物、出願などでは、確認先や期限が異なります。学校や進路相談の担当者へ、現時点で必要な手続きと、その期限を尋ねましょう。

保護者自身の焦りから作った期限を、本人に学校の決まりとして伝えないようにしたいですね。


情報を聞くことと、選ぶことを分けて伝える

本人が「まだ決められない」と言う場合も、どの段階の話なのかを分けてみる方法があります。

「今すぐ学校を決めてほしいわけではないよ。説明会の案内があることだけ伝えたいんだ」
「情報を見たいか、今日は見ないでおきたいかを聞いてもいい?」

案内を受け取ること、詳しく調べること、実際に選ぶことは別々です。一つ進んだからといって、次も続けて決めてもらう必要はありません。


保護者が先に聞けることは、相談先で確認する

本人に何度も質問する前に、保護者だけで一般的な情報を得られるか、学校や進路相談の窓口に確認する方法があります。

「本人とまだ話ができていません。保護者が先に把握しておくことを教えていただけますか」
「本人の希望が必要になるのは、どの段階でしょうか」

ただし、本人に代わって学校を選んだり、参加の予定を決めたりすることとは分けて考えます。資料を集める場合も、大量に見せる前に、本人が今何を知りたいかを確かめたいですね。


会話を終えるときは、決まったことだけ確認する

短く話せた日も、すぐ次の課題を付け加えず、「今日は案内を後で読むことだけ決まったね」と、合意した内容を確認して終える方法があります。

何も決まらなかった場合も、「希望が分からないことを、そのまま学校に相談したいけれど、どうかな」と、次の相談先を考えられます。

進路への不安を、保護者の方一人が引き受け続けなくてもよいのです。今確認が必要なことを整理しながら、本人が考える時間も大切にしていきましょう。


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みんなのよりどころ わりん

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