不登校の家庭で「見守る」がつらくなったら|保護者が周りに頼むための伝え方

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セラピー心理相談

こんにちは。神奈川県小田原市の、みんなのよりどころ「わりん」です。


「焦らず見守りたいと思っているけれど、毎日がしんどい」
「家族に手伝ってほしい。でも、何を頼めばいいのか分からない」

お子さんを気にかけながら、仕事や家事、学校との連絡を続ける毎日。見守ることを、一人で担い続けていませんか。

今日は、保護者の負担を周りに伝えるときの、小さな工夫を考えてみましょう。


「不登校を何とかしてほしい」と頼まなくてもいい

誰かに頼ろうとすると、お子さんの状況を全部説明し、解決してもらわなければならない気がすることもあります。

でも、お願いする内容は、暮らしの一部分でも構いません。

夕食の買い物を頼む。洗濯物を取り込んでもらう。学校から届いた書類を一緒に整理する。そうした具体的な協力をお願いする方法もあります。

お子さんの登校について結論が出ていなくても、家の中の負担は相談してよいのです。


「もっと協力して」を、一つの作業に言い換える

「私ばかり大変」「もっと分かってほしい」。そう言いたくなるほど、疲れがたまっている日もありますよね。

話せそうなときは、相手にしてほしいことを一つに絞ってみませんか。

「今週の水曜日、夕食の用意をお願いできる?」
「明日の買い物で、牛乳とパンを買ってきてもらえる?」

作業と日時が分かると、相手も引き受けられるか考えられます。大きな役割分担を一度で決めようとせず、今回の一つから相談してもよいでしょう。


話を聞いてほしいときは、その希望を先に伝える

作業を手伝ってほしい日もあれば、気持ちを聞いてもらいたい日もあります。

「今日は方法を考えるより、十分くらい話を聞いてほしい」
「今は助言より、私が困っていることを聞いてもらえるとうれしい」

そんなふうに、求めている関わり方を最初に伝える方法があります。

相手が今は聞けない場合は、別の時間にできるか相談しましょう。話す相手を一人に決めず、相談先を含めて考えることもできます。


子どもの情報を、すべて共有する必要はない

協力を頼むために、お子さんの発言や家庭での様子を細かく説明しなければならないわけではありません。

「今、学校への連絡と家事が重なって余裕がないので、買い物を手伝ってほしい」

このように、保護者自身の負担を中心に伝えることもできます。

本人に関する情報を共有する場合は、誰に何を伝える必要があるかを考え、確認できる内容はお子さんとも相談してみましょう。


頼める相手が見つからないときも、一人で結論を出さない

家族が忙しい、近くに頼れる人がいない、お願いしても引き受けてもらえなかった。そんな場合もあるでしょう。

断られたことだけで、「これからも全部一人でやるしかない」と決めなくて大丈夫です。

学校や相談窓口に、「子どものことに加えて、私自身の負担が大きくなっています」と伝える方法もあります。どのような相談や支援につながれるかは、窓口で確認してみてください。

相談するときも、立派な説明は必要ありません。「何が一番大変かも、まだ整理できていません」というところから話してよいのです。

見守る毎日を続けるために、保護者の暮らしや気持ちも大切にしたいですね。まずは、今手放したい作業や、聞いてほしい思いを一つ挙げるところから始めてみませんか。


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みんなのよりどころ わりん

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